著書「80歳の壁を超える食事術」に学ぶ

※本ページはプロモーションが含まれています

自己啓発・マインド

 「もう年だから」「健康のためには我慢しなきゃ」—そう思っている全ての人へ。

長生きする秘訣は、頑張りすぎることや、我慢することではないと聞いたら、驚きますか?

 昔の日本では、「スリムでいること」「粗食(そしょく)でいること」が長寿の秘訣だと言われてきましたが、最新の医学研究では、特に70歳を過ぎた方にとって、この考え方は大間違いだということがわかってきました。

 この本『80歳の壁を超える食事術』は、私たちが80歳、90歳になっても、誰にも頼らず、好きな場所へ行き、美味しいものを食べ、笑って過ごせる「健康な時間(健康寿命)」を伸ばすための新しい常識を教えてくれます。

秘密は、「痩せないこと」と、「とにかく食べる」こと、そして「我慢しすぎない」こと。

 この記事を読めば、あなたがこれから迎える老後や、大切な家族の将来のために、今すぐ始めるべき「食べて健康になる」神習慣がわかります。さあ、一緒に常識をひっくり返して、80歳の壁を軽やかに超えるための知恵を学んでいきましょう!

created by Rinker
¥990 (2026/01/15 16:17:55時点 楽天市場調べ-詳細)

1. 知っておきたい!「80歳の壁」と日本の健康の現実

健康でいられる時間には「大きな差」がある

 日本は世界でもトップクラスの長寿国で、男性の平均寿命は約81歳、女性は約87歳です。これは「何歳で亡くなるか」という平均の年齢です。

 しかし、私たちが本当に大切にしたいのは、「健康寿命」(介護や手助けなしに、自分の力で元気に生活できる期間)です。

残念ながら、この平均寿命と健康寿命の間には、大きな「」があります。

項目男性女性
平均寿命約81歳約87歳
健康寿命約72歳約75歳
差(介護が必要になる期間)約9年間約12年間

 つまり、多くの日本人は亡くなるまでの最後の約10年間を、誰かの介護や助けを借りながら過ごしているという現実があります。この差をできるだけ短くして、最期までピンシャンと生き抜くことこそが、この本の目標なのです。

高齢者を襲う二つの大きな敵:フレイルとサルコペニア

 健康寿命を短くする大きな原因が、「フレイル」と「サルコペニア」です。特にコロナ禍以降、外出や人との交流が減ったことで、この状態になる高齢者が急増していると言います。

  1. サルコペニア:年を取ることで筋肉が減り、日常生活に支障が出る状態です。足に力が入らず転びやすくなったり、階段が登れなくなったりします。転倒して骨折すると、そのまま寝たきりになってしまうリスクが高まります。
  2. フレイル:介護が必要な状態の「予備軍」です。体が疲れやすくなったり、活動的でなくなったり、食欲が落ちたりします。これらは、単に「年を取ったから」と済ませてはいけない、危険なサインなのです。

 このフレイルやサルコペニアは、一度なってしまうと回復が非常に難しく、進行すると認知症や寝たきりにつながるリスクが急激に高まります。だから、そもそもならないように予防することが、80歳の壁を超えるための最重要課題なのです。

2. 常識をひっくり返す!70代からの「食べて太る」食事術

なぜ「痩せちゃダメ」なの?肥満パラドックスの秘密

 若い頃は「痩せている=健康」と考えられ、太らないようにカロリー制限をするのが常識でした。しかし、70歳を過ぎたら話は真逆になります。

 高齢者にとって、痩せていることは健康リスクそのものであり、少しぽっちゃりしている方が長生きするという研究結果が出ています。これを「肥満パラドックス」と呼びます。

  • 糖尿病や脳卒中の治療後でも、痩せている人より、太っている人の方が回復が早いことがわかっています。
  • 多くの研究で、健康的な体重とされるBMI 22よりも、BMIが25を超えた人の方が一番長生きできているという結果が出ています。

【脂肪は「非常用のお守り」】 なぜ太っている方がいいのでしょうか?それは、体に蓄えられた脂肪が「非常用のお守り(エネルギーの貯金)」になるからです。

 年を取ると、誰もが病気にかかったり、入院したりするリスクが高まります。入院すると、食事が取れなくなったり、手術で体力を激しく消耗したりします。

 この時、もし体に脂肪の貯金(非常用のエネルギー)があれば、治療に体力を使い果たしても、そこからエネルギーを借りて回復することができます。しかし、痩せている人は貯金がないため、すぐに「低栄養状態」に陥り、回復が難しくなって、そのまま寝たきりになってしまうリスクが高いのです。

メタボ対策から「フレイル対策」へギアチェンジ

 若い人(中年期くらいまで)は、生活習慣病予防のために、糖質制限やダイエットをして適正体重を保つべきですが、65歳、遅くとも70歳を過ぎたら、考え方をガラリと変える「ギアチェンジ」が必要です。

  • 若者・中年期:メタボ対策(太らないようにする)
  • 65歳以降:フレイル対策(痩せないようにする)

【メリット・デメリット】

行動メリット(高齢期)デメリット(若いうち)
お菓子や揚げ物を食べる痩せて低栄養になるのを防ぐ。生活習慣病のリスクを高める。
無理な食事制限しなくてよい。痩せてフレイルリスクを上げる。

 著者(吉村氏)は、65歳からは無理に食事制限はしなくていい、肥満も血糖値もあまり気にしなくていいと言い切ります。なぜなら、その年代では、お菓子や揚げ物がもたらす悪影響よりも、痩せていることの悪影響の方がはるかに大きいからです。痩せてしまうくらいなら、好きなものを食べていいのです。



筋肉の材料!最重要栄養素「タンパク質」を徹底的に食べる

 高齢者が絶対に意識すべき食べ物は、タンパク質です。タンパク質は筋肉を作る材料であり、フレイルやサルコペニアを予防するために何よりも重要です。

  • 高齢者の大半は筋肉不足です。筋肉が多い人の方が長生きする可能性が高く、病気からの回復も早いことがわかっています。
  • 厚生労働省も、高齢者のフレイル予防のためにタンパク質摂取の重要性を明確に指摘しています。

【タンパク質摂取の目安】 ごちゃごちゃと難しく考えず、毎日、肉や魚などのタンパク質を絶対食べると決めてください。

  • 目標量:体重1kgあたり1gのタンパク質が必要です。体重60kgの人なら、1日60g、1食あたり20gです。
  • 20gの目安:納豆1パック(約7g)だけでは足りません。これに、魚一切れ、豆腐の味噌汁などを加えて、ようやく20gにクリアできるくらいです。
  • 食べる順番:血糖値の急上昇を避けるため、まずタンパク質や野菜(副菜)から食べ、最後にご飯などの主食を食べるのが基本です。

 食欲がない時でも、味噌汁の具に豆腐や肉、魚(サバ缶など)を入れるなど、一工夫してタンパク質を摂りましょう。調理が面倒なら、コンビニのサラダチキンや、ちくわ・はんぺんなどの練り製品でも、良質なタンパク質が手軽に摂れます。

卵は1日2~3個食べてもOKです。タンパク質の質が最高で、非常に強い味方だからです。

3. 無理をしない!80歳を軽やかに超えるための生活習慣

料理が面倒でも大丈夫!完璧を求めず「食べる」を優先

 年を取ると、何事も億劫(おっくう)に感じられるようになります。特に、何十年も家族の食事を作ってきた方でも、献立を考え、買い物に行き、調理し、片付けるという一連の作業は、つらい労働に感じられてしまいます。

もし料理が面倒で、その結果食事を抜いてしまうのが一番危険です。

  • 完璧を求めない:料理は「家で手作りしなくてはいけない」という考え(固定観念)は捨てましょう。
  • 合格ライン:スーパーの惣菜でも、缶詰でも、冷凍食品でも、食べられるだけで合格だと思いましょう。
  • 時短アイテムの活用:ツナ缶やサバ缶、練り物を常備しておけば、一品添えるだけでタンパク質が補給できます。

老後2000万円より大切な「健康貯金」とは?

 世間では老後のために「2000万円を貯めましょう」と言われますが、お金があっても健康でなければ、ベッドで寝たきりの状態ではお金は役に立ちません。

65歳から70代は、将来の健康を蓄えるための「ラストチャンス」です。

【健康貯金すべき3つの宝】

  1. 体重貯金:とにかく痩せないように、しっかり食べる。
  2. 筋肉貯金:タンパク質をしっかり摂り、プチ筋トレをする。ウォーキングも良いですが、筋肉を大きくするには少し負荷をかけた筋トレが必要です。
  3. 仲間貯金:一人暮らしでも、誰かと会っておしゃべりをする機会を作り、社交的でいること

 健康で幸せな高齢者は、ぽっちゃりしていて、朗らかで、お話好きで、病院の待合室でもすぐに誰とでも友達になるような人たちです。ストレスにならない程度に、緩く仲間作りをしておくことが、80歳の壁を超えるために役立ちます。



我慢しすぎない勇気と、病院との付き合い方

 80歳を超えてまで、健康のために「これを我慢しろ」「あれを食べるな」というルールは必要ありません。我慢しすぎると、逆に心身に負担がかかり、寿命を縮めることにもつながります。

若い頃は節制も必要ですが、高齢になったら、もっと自分を喜ばせるための行動をすべきです。

また、高齢になると病院のお世話になる機会が増えますが、その時の心構えも大切です。

【医師に遠慮しない!】

私たちは一般的に、医師に対して遠慮しがちで、言われたことに「はいはい」と頷いてしまい、自分の意見や質問をあまり言いません。しかし、自分の体について受け身になってはいけません

  • 能動的に医療を選ぶ:どんな治療を望むのか、これからどんな風に生活したいのかを、自分で考えて医師と話し合いましょう。
  • 本音でぶつける:薬が多ければ、「先生、この薬は飲みきれない」と正直に伝えましょう。

まとめ:もう我慢はしない!食べて動いて80歳の壁を超えよう

 この本は、80歳を過ぎても元気でいるために、若い頃の「我慢の常識」は捨ててしまうべきだと教えてくれました。

最後に、あなたの人生を変えるための3つの行動を約束しましょう。

  1. 太ることを恐れない! 70代以降は、痩せていることこそが最大の敵です。お菓子も揚げ物も、痩せないために食べてOKです。
  2. タンパク質を最優先! 毎日30品目を頑張って取るより、肉、魚、卵を優先して食べることが、筋肉と健康寿命の土台を作ります。
  3. 無駄な我慢はしない! 料理が面倒なら市販の惣菜でいい。病気とわかっても焦らず、薬は最小限にし、トータルで自分の健康を自分で守りましょう。

 特に70代は、健康貯金ができるラストチャンスです。今から意識を変えて、しっかり食べて、プチ筋トレをし、人と交流する時間を大切にすれば、あなたは平均寿命と健康寿命の差を埋め、最期まで笑って楽しめる「無敵の老後」を掴むことができます。

 さあ、今日から「しっかり食べる」という新しい健康習慣を始めて、80歳の壁を飛び越える準備をしましょう!

created by Rinker
¥990 (2026/01/15 16:17:55時点 楽天市場調べ-詳細)

コメント